裸ヴ本三昧

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ワースについて知ってる人は読み飛ばして貰って結構です。
特に目新しい事は書いていません。

ワースブレイドはTRPGを始めて2番目に出会ったルールでして、個人的には非常に思い入れのある作品です。
現在でも関連小説が出版されているので、中には知ってらっしゃる方もいるかもしれませんね。
PSでゲームも出てるらしいです。自分は持ってませんけど。
因みにTRPG初体験のルールはソードワールド。意外性に欠けますね。
まぁそれはそれとしてこの作品の紹介です。

東洋的またアラビア的な雰囲気もありまして、所謂一般的なイメージのファンタジーとは少々異なった独特の世界観を持っています。
この世界観を気に入るかどうかがこのゲームを楽しむ為の重要なポイントでしょう。
余りにもしっかりした世界設定なので逆に使い辛いと言える位です。

ワースブレイドの世界で注目されるのは操兵と呼ばれる巨大人型兵器なわけですが、
マジンガーやら(古い)グラヴィオン(微妙なチョイス)等に代表される金属めいたものではなく、もっと生々しいものです。
筋肉があり、血が流れ、呼吸する。高位の操兵には自らの意思を持つものも居ます。
言ってしまえば巨人に装甲を貼り付けた有機的なロボットなわけです。
そしてどうやって作成されているのか秘儀とされ、一切が謎に包まれている存在でもあります。
その謎めいた設定が俺の漢心をくすぐりました。当時14歳。
それ以来ワースの虜です。最近浮気気味でしたが、まぁそれはそれ。

しかし確かに操兵はこのゲーム最大の魅力と言えるのですが、悲しいかな同時に諸刃の剣。
最低ランクの操兵でも生身の人間に比べれば段違いな強さな訳でして。
従ってPCに持たせにくいのが難点。
全員操兵乗りのキャンペーンってが一番やりやすいと思います。


色んな裏設定があるのですが、興味が湧けば小説や直にルールを買ってみましょう。
この手のルールは稀少なので見つからない可能性大ですが、運良く誰か所持してる可能性も無きにしも非ず。

操兵のデザインがもう格好良いんですよこれがまた。まじやべーっす。
10年以上経った今見ても惚れ惚れ。年バレるな。まぁいいか。
デザインは福地仁さんなど。いい仕事してます。
とはいっても福地操兵の画像自体載ってる所が少ないのでお見せできないのが残念。
絵心ある方、絵描いて下さい。かっこよければオリジナル操兵でも可。
いねぇか。
まぁでも一応募集。
ふぇいるのファイルさんの操兵名鑑も非常に気に入ってたり。よくできてます。

小説、『聖刻1092』に出てくる操兵のガレージキットとかも出ている様です。友人に言われてスゲェ欲しくなってきました。

そして何と言ってもPC達が活躍する舞台の大陸の名前がアハーン大陸という名前なのがミソ。
明らかにツッコミ待ちです。
ついつい皆あは〜んあは〜んあは〜〜ん言い始め、部屋の中ピンク色に染まる事請け合い。
すみません。これが書きたかっただけです。今は反省してます。



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